先日、行きつけのコーヒースタンドへ寄った際、お客様で来られたクラフトビール屋さんと色々お話させて頂く機会がありました。
そのクラフトビール屋さんは、私が行きつけのコーヒー屋さんでクラフトビールの販売イベントをしたり、今年はオリジナルビールも出し、店舗も出すそうです。
「クラフトビールとコーヒー」
一見異種業界でありますが、一緒に仕事ができるんですね♪
昔の考え方だと、コーヒー屋はコーヒー業界の人
酒屋は酒屋業界の人
とだけの付き合いが多かったはずです。
でも、知っている人は、たとえ異種業界であっても、一緒に何かをしているんだなと。
むしろ、これからの時代は、異種同士何かをやる事で、新しい物が生まれていくんだなと感じています。
同じ業界、同じ人間関係だけでずっといては、何も新しい事は生まれてこない。
私が以前勤めていた業界は、建設業界だったのですが
偏った業界だと感じています。
建設業界は、その世界の中だけで、人も、経済も回っている。
閉鎖的な業界だと感じています。
異種と合わせて何かを生み出していこうという意見はあまりなく
既存のやり方、伝統的なやり方を重視していく。
確かに、建設業の場合、損を出すと何百万とすぐ吹っ飛びます。リスクが高いんです。
なので、どうしても新しい方法、新しい施工方法に着手はしていけないんです。
新しい道具はたくさん出ていたりもするのに、使い慣れた古い電動工具を使いまくる傾向も強い。
職人気質も多いため、古き良きを重んじる傾向が強いんですね。
その方が間違いなくて、慣れているから。
でも、例えば設計に関して、もう少しデザイナーさんの意見があれば、新しい風を取り入れ、設備の使い勝手、過ごしやすさも変わっていくのかもしれない。
海外でのデザインを取り入れると新しいものが生まれるかもしれない。
リスクはありますが、価値が生まれるかもしれない。
意見を聞くだけでも、新しい考え方が見えてくるかもしれない。
異種の人と関わり合って、それぞれの得意分野を出し合う事で、お互いにwinwinの関係になれる。
私も、今考えているのが、鉄鋼や木工を使ったアウトドアアイテムに、レザー職人の力を借りて、新しいブランドを立ち上げようかとしています。
アウトドア・音楽・コーヒーの要素を含み、家でも野外でも使えるアイテムを作りたいなとワクワクしています。
そして、その先に人生観の見えるコンセプトを出しつつ。
こうして、私のできる事と仲間のできる事がマッチングして新しいものが生まれる。
これからは、異種同士が繋がって新しい楽しみを生む時代。
既存の人間関係、既存の業界だけの関わりから抜け出し、視野を広く持っていく事が大事ですし、楽しいですね♪
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