休まない事が偉いというすり込み

サラリーマンでお仕事をされている方
平日仕事休むのって、とても躊躇しますよね…

誰かに迷惑がかかるかもしれないし
人からの評価も落ちるかもしれない

けど、
もしかして、この考え方って
「休まないのが偉い!」
という風にすり込まれているだけかもしれません


私が思うに
自分に還る時間
自由な生き方がしたいなら
ちょっと勇気を出して休んでみるべきなんです。

という訳で、
先日、平日に仕事を休んでみました
理由は
子供を病院に連れていきたかったのと
朝方どうしてもやる気が起きず(笑)
仕事を休みました。

それでも、やはり平日休むという行為は
何か躊躇してしまうものがあります

 

”上司に連絡した時、休む理由を話して、嫌事言われたらどうしよう”

”こないだも休んだし、また休むのが申し訳ない”

”休むのは心の弱さからだ、心を強くして頑張って出勤しなくちゃ”

などなど

 

色々な思惑や要因から、つい

「休まない」

という選択肢を選んでしまいがちです。


そもそもなぜ日本人は、そんなことを考えてしまうのか
有給は当然の権利なのに、ためらってしまうのか
その「根本原因」ってなんだろうと考えた時に

 

おそらく
「学生時代からのすり込み」
があるのだと考えました。

私の通っていた小学校では、全ての登校日に登校すると
「皆勤賞」という
”頑張って休まず学校に通った!偉い!”
という賞をもらえます。
小学生なので賞をとったからといって、現金などはもらえませんが(笑)

それでも
確かな「偉かったという称号」「頑張り屋さんの肩書き」が付きます。

なので、体調悪いにも関わらず
その「称号・肩書き」を手に入れる為に
頑張って学校に来ている子もいました。

それくらい頑張って登校する事が
「偉い人・優秀な人」とされ
今日は行きたくないから、今日は勉強したくないからと言って
サボって休むのが
「ダメな奴」とされていました。


その風習が
今の自分にも染みついていて

仕事を休む事は悪い
ちゃんと嫌なことでも我慢してやるべきだ

という「すり込み」が入っている気がしたのです。

そしてそのすり込みに振り回されて

・有給というのは当然の権利なのに、あってないような物扱いしてしまう
・子供の面倒を見るより仕事を優先してしまう
・自分の心や体をメンテナンスしていく方が大事なのに、仕事の忙しさから無視してしまう。

 

という

”本当に自分が大事な事に
目を向けられない状態になってしまっている”

気がしています。

でも本当は、自分の本心に生きたいですよね?

そう思った方は1度でもいいから
こうして平日休んでみて下さい

「そんなの怖い......」

というお気持ち凄くわかります!
私だって未だに勇気を出しています。

それくらい
私たちに「すり込み」された効果は大きい
なかなか勇気のいる行為になると思います

でもこの一歩が
自分の為に生きる
他人の価値観で生きないという
一歩になるのです。

 

「休まないのが偉い!」というすり込みを一緒に
取り払っていきましょう♪

 

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