3.登山での思い出

私が、登山をしてきた中で、最も楽しかったこと、そして、学びになったことは

友人とのテント泊登山でした。

2017年5月1日〜2日にかけて 中学からの友人2人+息子君で 福岡県太宰府市にある、宝満山へ登山&キャンプをして来ました! そん...

私自身テント泊登山は初めてで、内心楽しみな気持ちと不安な気持ちが入り混じっていました。

その日は連休前に会社に休みを早めに欲しいとお願いし、友人たちと休みを合わせ登山に向かいました。

ザックにテントや調理器具・食料・水・寝袋・衣類など生活に必要な全ての道具を詰め、重さは約16kgに。

食材やお酒はみんなで中身をシェアしあい、持つ事にしました。

石段がメインの登山道は足腰にとても負担がかかり、友人の子供も一緒に登ったので、途中抱っこをしながら登り

かなり体が疲れました。ぶっちゃけキツくて辛かったです。ちょっと後悔もしました(笑)

でも、でも、その辛さも仲間と共有し、分かち合っていく。
そのおかげで、辛いはずの道中も、とても心地よく乗り越えていくものへと変わっていきました。

途中会う登山者の方々との挨拶も心地よく、皆同じ山頂を目指す仲間意識から、声を掛け合う。

お菓子を頂いたり、助け合いながら、みんな違うグループで、知らない他人で、登るペースも違うのだけど、山頂を目指します。

目指す場所が同じ人達との交流は気持ちが良いものです。

そして、やっと山頂付近のキャンプ地に到着。
到着するなり、すぐに草地へ寝転び、心地よい山の風が、汗をかいた体を冷やしてくれました。

テントを設営し、日が暮れる前に夕飯作りに入ります。

おっと!その前に、ビールで乾杯です。

このビールが、すでにぬるくなっているくせに、めっちゃ美味しかったんですよ。
人って、心地よい疲労感を感じ、心地よい仲間、心地よい場所があれば
どんなビールを飲んでも美味しく感じるんですね(笑)

夕飯は各自小さなクッカーセットでカレーを作り、栄養補給。
歩き疲れて空腹なお腹に、喜んで入ってきました。

夜も更けてくると、焼酎タイムです。
簡単にバーナーでアジのみりん焼きを炙りながら、晩酌。
気の合う仲間と、今日の楽しかった事、たわいも無いこと、やってみたい事を熱く語り合い。
ジワーと暖かくなる、思い出に残る夜になりました。
もちろん、焼酎は一本空けちゃいました(笑)

こうして、他愛もない話をする仲間がいる事に、改めて感謝できました。

翌朝、朝4時半に起床し
翌日は日が昇る前、真っ暗な山道をヘッドライトの明かりだけを頼りに
山頂を目指します。

これが、なかなかデンジャラス(笑)
そして暗い山道お化けでそうで怖い(笑)

山頂に辿り着くころにはちょうど夜明け前で、その日は、雲も無く晴天。

綺麗な朝日が地平線の向こうから登ってきました。
地球の新しい一日がこうして始まる。
そんな景色の壮大さにとても感動でした。

「自分は、この太陽と大地に、生かされているんだな。感謝」

そんな気持ちが、素直に湧いてきて、男4人で朝日を見ながらしばらく沈黙してました(笑)
ちなみに、沈黙の間、頭の中でJames Blunt の「You're Beautiful」がめっちゃ流れてました(笑)

しばらくはみんなで朝日を眺めながら
暖かいコーヒーを淹れ、まったりと過ごす。
この、コーヒーがもうね、最高に美味しいんです。
もう、コーヒーの味って、飲む場所で全然変わりますね。
この時ばかりは、コーヒーの抽出がどうだとかは関係ないと思ってしまいます(笑)

感動の景色を見た後は、キャンプ地へ引返します。
しかし!ここでアクシデントが発生!!

迷子になってしまいました(笑)

何度もみんなで、同じ道を行ったり来たりしながら

ここじゃなかった。
やっぱりこっちだった。

と協力し合いながら、山道を迷い、どんどん体力が奪われます。
疲れてくると、小さな道案内の看板も見失いがちになってしまいます。

しかも、飲み水が足りなくなってしまいました。
前日、焼酎お湯割を飲みすぎて、翌日の飲み水が無くなるという(笑)

ダブルアクシデント。

あ~。山岳保険入っとけばよかった…と真剣に思いました(笑)

しかし、みんなで協力し合い、何とか、記憶を辿りながらキャンプ地へ帰り着くことができました。

いや~!キャンプ地へ無事帰りつけた安心感はたまりませんでしたよ。

しばらく休憩し、テントなどの撤収を行い、また、重たい荷物を抱え下山です。膝を痛めないように、ゆっくりゆっくり下山して行きます。もちろんすれ違う登山者の皆様とも、心地よい挨拶をかわしながら。

無事下山し、下山後は温泉タイムです

この温泉。身体中に染み渡るほど心地よかったです。体がとろけていく感覚とはこの事を言うのでしょう。

数々のトラブルや辛かったことを、楽しく話しながら

その時はダメかと思ったけど、でも、みんなで乗り越えられた。今はネタにして話すことができる。

辛いことも、ネタにできるんですね♪
そんな感覚も自信として身につけることができました。

登山泊は、人が当たり前に、過ごす1日を、山頂で過ごす事が、ここまで感動に変えられる。

贅沢な事は一切していない。

でも、こんなにも充実し、経験を積むことで、心は満足し、そして、自分の自信へと繋がる。

さらに、ザックだけの荷物で人は生きていけるし、幸せになれる。本当の自信は、お金で買えるんじゃないんだと

自分の経験した事、環境からもらえるんだと、心から分かり、学べました。

このお金じゃないって感覚。

頭では分かっていながらも実際に、水不足になったり、道に迷ったり、心から満足するビールやコーヒーを飲んだり

仲間と励まし合ったり、辛さ楽しさを共有しあった時、初めて、体現的に理解が出来るし、頭ではなく、心から分かるものなんですね。

登る前は、大丈夫かな?ちゃんと帰ってこれるのかな?という不安もありながらだったのですが

こうして、経験をしてみる事で、成功体験を積み、自信を持つ事が出来ました。

登山のテント泊って、普通の山登り好きでもあまりやらないことなので、色々調べたりします。服装のことやら、水分量やら
でも、そこで一歩踏み出して、テント泊する人って少ないのかな?と感じました。

時間的都合をつけるのも大変ですし、装備品を揃えるのも大変。
テント張りの技術を身につけたりもありますし。

しかし、肝心なのは、まずはやってみる事だなと、このテント泊登山で感じました。

ぶっちゃけ、服装とか水分量とか調べていません。行ってみようで行ってみた感じです。

そしたら、色々ありましたが、ちゃんと生きて帰ってこれました(笑)

服装とか、水分量とか適当です。でも、経験する事で、分かったし、自信にも繋げていけました。モヤモヤ考えるくらいなら、下調べしまくったりする、学びを得まくるくらいなら

とりあえず行ってみる。

すると、結果大きな自信に繋がっていく。まずは経験してみる。という事の大切さ、その効果は絶大だなと感じます。

このような経験を重ねる事で

「登れる自分を知る」事が出来ました。

そして、自分の可能性を知る事が出来た。自分への信頼が高まった。

こういった経験は、もちろん1人じゃ踏み出せない。
踏み出しにくいのが本音です。

仲間がいたからこそ、体験できたのだと思います。

仲間のおかげで、1つの成功体験を積む事ができ、絆も深まり、自分自身の自信にも繋がっていった。

この、友人とのテント泊登山は、そんな大切な事を学ばせてくれました。

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