白山登山レポート

ハロークライム♪

先日、石川県にあります、日本三霊山の1つ「白山」へ登ってきました。

白山の標高は2702m。
山頂は雲の上です。

こちらは、「山に登る事で、新しい一歩と大きく変化する自分になろう」
というコンセプトのもと、各県から多数参加頂きました。

改めて、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

集合&出発

さてさて今回の白山登山、先ほども申し上げましたとおり
各県からお越し頂きました。

我々は、レンタカーを借りて、皆様のまつ「小松駅」へ10:00にお迎えに参ります。

さあ!いよいよ、白山へと出発です!

しかし、ここで早速問題が発生します。
途中コンビニでおにぎりや飴、飲み物を買っていこうと計画していたのですが

いくら車を走らせても、コンビニが無い!!

Googleマップ先生にて、コンビニを調べてみると
なんと、20分も引き返さなければいけない事が判明!

仕方ないので、早速引き返し、タイムロス。
なんだか雲行きの怪しさを感じました。

予定出発時間より、1時間ほど遅れて現地に到着。

登山届けを書いて、それぞれ荷物の再チェック。
忘れは無いか? もっと減らせられる物が無いか?を再度考えていきます。

靴の紐をしっかり締め、いざ出発です。

その前に一旦集合写真♪

登山開始〜中飯場

いよいよ白山登山が始まりました。
皆さんに、疲れない歩き方を、楽に進める歩き方をお伝えして
それぞれが慣れないながらも、登っていきます。

一歩一歩、自分のペースと足元だけに集中し

足を踏む場所、足の上げ具合、体重のバランス
呼吸の状態、汗の量など

今感じることだけに集中していきます。

余計な事は考えない。ただひたすらに登っていくだけ。

白山の登山道は、前半ほとんど景色は見えません。
ひたすら森の中を歩いていきます。

自分がどこまで登ったのかわからない為、だんだんと飽きてきちゃったり、疲れやすかったりしがちです。
人生も、コツコツ努力しているが、どこまで成長したのだろう?と考えたり
先を見たい!ゴールが知りたい!と焦ると疲れますよね。

だからこそ登山の様に、「今ここ」で、出来る事それだけに集中して
坦々と登っていくという事が大事なのだなと、改めて思いました。

そんなこんなで、中飯場へ辿り着き
1回目の休憩です。

ここで、参加者の方が、冷たいマスカットをみんなに配ってくれて
それが、めちゃめちゃ体に染みました。
こういった心使いはとても嬉しいものです。
ありがとうございます♪

登山という、体を使い、酷使した環境だからこそ
身に沁みるマスカットが食べられるんです。

休憩の一コマ。
まだこの時は割と余裕がある感じですね(笑)

中飯場では、手洗い場で給水ができるので
しっかりと水分を補給し、給水も済ませることができました。

登山では、喉が渇いたら脱水症状と言われます。
なので、こまめな水分補給をし、こまめに自分を満たす事をしていく事が
とても大切なのです。

中飯場〜甚之助小屋

しっかりと休憩をした後は、中飯場を後にし、次の休憩地点甚之助小屋を目指します。

参加者さん達も、山を歩くコツがつかめて来た様で
ちゃんと自分のペースで登り始めました。

登山において大事なのは、「忖度しない事」「マイペースを守る」事だと思っています。

「忖度しない」「マイペースを守る」が出来ていない
つい人のペースに合わせようとする。
すると、すぐに息も上がり、登る事がただの苦痛でしかなくなります。
苦痛が積み重なると怪我へと発展してしいます。

ちゃんと自分を一番にし
「忖度しない」「マイペースを守る」を実施しつつ登る。

息が上がったら休む。
こまめに水分を取る。
こまめに体温調整するため、上着の脱ぎ着をする。

これらを、自分のペースを守って行っていく。

こうする事で、人に合わせない。
ちゃんと自分のことは自分で大切にしなければ、山頂までは辿り着かない。
という事が腑に落とせるんですね。

「人のペース。人の意見」
に振り回されてばかりいては、疲れ果てて、山頂までたどり着けません。

登山では、こういった事を、嫌でも体に叩き込まれていきますので
素晴らしいですね。

そうそう、今回の白山登山は雨上がりだったので
植物も水を浴びて、生き生きとしていました。

そして、ついに中間地点の甚之助小屋に到着です。

小屋について、そこからも素晴らしい景色が広がっていました。

ここで、またしばらく休憩です。

各々、お菓子を食べる人もいれば、おにぎりを食べたり。
自由にゆっくり休憩していきます。

別の登山者さん達ともお話をし、しばしご歓談モード。
写真も撮って頂きました♪

でも、だんだんと皆さん、疲労が隠せなくなってきていました。

回復するにも、時間が必要ですし、ペースも遅れ気味。
目標の山小屋(室堂)まで、今日中に辿り着くのか、、、

この辺りから、不安がよぎり始めました。

選択の時

甚之助小屋を後にし、また先の見えない森の中へ入っていきます。

しばらく進むも、やはりペースはかなり落ち気味、時計を見ると16:00。

このまま通常のペースで行けば2時間ちょっとで山小屋まで辿り着きます。
しかし、全員の体力消耗具合から見ても、そのペースは無理。

18:00までには山小屋にたどり着かなければ、食事が無い。

うーむ、どうしよう。。。どうしよう。。。

しばらく、一人で悩みつつ登っていました。
すると、非通知で携帯に着信が!!

私「もしもし??」

「室堂です。今日は何時頃到着予定ですか?」

なんと、室堂から電話をかけてくれました。

現在の状況をお話すると、今回のルートからは少し外れますが
手前にある別の山小屋(南竜山荘)をオススメするとの事。
そして、予約変更の手配までしてくれるとの事。

しかし、僕はちょっと迷いました。

そうなると、予定していた時間に下山が出来ないし
山頂の朝日も見られない。。。

どうしよう、、、

でも、電話があったって事は、そうしなさいって事なんだから
今回は予定していた山小屋ではなく、近場の南竜山荘へと変更しよう!

と決めました。

変更のお知らせを皆さんにすると、大歓声(笑)

とっても喜んでくれました(笑)←もうあまり歩かなくていいから

という訳で、目的とは変わりましたが、無事に日没までに山小屋にたどり着きそうです。

南竜山荘までの、道のりはハイキングコースで
雄大な景色を眺めながらのウォーキングとなりました。

ちょうど、日も暮れ始め、幻想的な景色が広がっていましたよ♪


しばらく歩くと、目的の山小屋、南竜山荘が見えてきました。

「あ〜〜〜、良かった〜〜〜。」
とそれぞれ安堵の声が広がります。

17:40頃、無事に南竜山荘へ到着しました。

癒しの山小屋

ひとまず、南竜山荘へ到着し、お部屋に案内して頂く。

窮屈だった登山靴も、やっとここで解放です。

お部屋について、とりあえずホット一息。
荷物の整理をし、汗でべっちょりなった服は乾燥室へ持っていきます。

体も、除菌シートで拭いて、とりあえずサッパリ。

着替えを済ませ、すぐに夕飯です。

「!?!?!?」

なんと売店に生ビールがあるじゃないですか...!!!
山に生ビールなんて、なんという贅沢!!

ビールが飲める人は、ビールを購入します。

カンパーイ!!!

この生ビールが、悪魔的な美味しさでした。
体の末端までアルコールが染み渡ってきます(笑)

夕食も、バイキング形式になっていて
ご飯もたくさんおかわりし、歩き疲れた体にしっかり元気を注入していきます。

山を歩いた後のお酒やご飯って、とても美味しくて、幸せに感じるんです。

これも登山の醍醐味ですよね。
普段じゃ普通のご飯なのに、山だととても有難く、美味しく感じる。
山最高です。

夕食をとった後は、部屋に戻り
寝そべったり、ストレッチをしたり、マッサージをしたり、体に湿布を貼ったり、冷却スプレーをかけたり体のケアをしつつ

大人が皆、ワイワイ騒ぎながら、星空を見に行ったり
まるで修学旅行の夜のように、はしゃぎました(笑)

この後、20時過ぎには、疲れて、全員爆睡でした(笑)

山小屋出発!山頂へ!

翌日、目が覚めたのは早朝4:30。
それぞれ、体にやや疲労感が残りつつのお目覚めです。

6時からの朝食の前に、ぜひ外でコーヒーを淹れようと思い
すぐに外へ出ます。

外は、雲の中なので、霧が出ていて、真っ白。
ちょっと、朝日は見れそうにない環境でした。

お湯を沸かし、一杯ずつ手挽き&ドリップしコーヒーを挿れていきます。

やっぱり、山で飲むコーヒーは最高ですね♪

コーヒーを頂いた後は、朝食です。

今日の活力の為に、しっかりとエネルギーを補給していきます!

こうして、ご飯にありつける事とてもありがたいですね♪
バランスのとれた食事を美味しく頂きました!

朝食を済ませた後は、身支度をし、すぐに出発です。

靴の点検をし、ザックの紐を締め直し、ストレッチをし出発します。

その前に、集合写真。

皆さん、いい笑顔♪
山スタイルも馴染んできました♪

集合写真何枚撮ってんだろう...笑

意気揚々と南竜山荘を後にし、予定指定たコースとは外れて
トンビ岩コースというコースで山頂へ向かいます。

皆さん登り方のコツを掴んできたのか、前日よりも余裕のある雰囲気。

霧で曇っていて、山の気温は若干肌寒いくらいでしたので
気温的には登りやすい気温。

順調に進んでいきます。

途中トンビ岩に到達しては、大人気なくはしゃぎ(笑)

時々、霧が晴れて見える景色に

「わ〜〜!キレイキレイ!!」

と声を出して感動し。

平均年齢、41歳の我々も
心から、童心にかえり、悩みも何もかも忘れる時間を過ごしました。

まだ雪も残っている場所もあり、開けた高原は日本ではないみたい。
空気もかなり澄んでいて、人工物もない。
大自然だけが広がる。
まるで、アルプスの世界が目の前に広がっている感覚でした。

そんな気持ちのいい道を
しばらく歩くと、次第に室堂が見えてきました。

やっと、やっと辿り着いたのです。


「やっとついた〜〜」

全員の歓声が上がります。

着いた喜びと共に、いざお参りです。

一礼をし、鳥居をくぐり、全員揃って参拝をします。

ここまで来れた事への御礼、これから自分がどう歩んでいくべきかの導きを頂きました。

神社の中には、お守りを買う場所やおみくじも出来るようになっており
お札を買い、おみくじも引かせて頂きました。

ちなみに、僕のおみくじは末吉。

内容は、手放す、厳選するタイミングが来た時
ちゃんと手放して、厳選しなさい。

とのこと。

個人的に、最近色々と動いていたのですが
そろそろ、何かを厳選し行動していく時なのだなと、お導きを頂きました。

参拝を終え、またも懲りずに集合写真

バッチリ腕組みポーズが決まってるぜ。

ちなみに、山頂はこの場所ではなく
さらに上に登った場所にあります。

登りたい人だけ登ろう。

ということになり、荷物をコンパクトにまとめ
軽くし、山頂を目指す組は山頂へ向かいます。

やっと目の前に見えて来た山頂。
後少し、後少しという気持ちで登っていきます。

徐々に徐々に、山小屋の姿も遠くなり
雲が開けて、壮大な景色が広がって来ました。

雲はもう目下に広がっている。

自分が今立っている場所は、雲のうえにあるという不思議な感覚。

凄い。本当に感動の景色が広がっています。

そして、やっと山頂へ到着。

皆それぞれが、安堵と感動に出会った瞬間です。

山頂には、白山比咩神社の奥宮があり、菊理姫様がおられました。

みんなで、揃ってお参りする中
僕の中で、熱いものが込み上げてきました。

「ここに皆んなを連れて来れてよかった。」
「今、こうした生き方をできている事が嬉しい」
「ここまで導いて頂いたことに感謝し」
「自分の好きな生き方をする為に、たくさんの苦労を乗り越えて来た事を思い出し」

感動で、涙が出ていました。

ふと、みんなを見ると、皆泣いていて
登った全員号泣。

こんなに、嬉しくて、涙することってあるんだなと。
とても感動をしました。

来てよかった。
心から、そう思えた瞬間でした。

この感動の後、凄いアンビリバボーな体験を全員がします。

山頂の一番高い場所には、石の柱があり
そこで写真を撮ろう登り、ポーズを決めようと手を上にあげたその時

「ジリジリジリジリ〜〜」

と指先に電気のようなものが集まっているのです。

「え〜〜〜!?なにこれ!?!?」

と驚き、再度手を上げると。

「ジリジリジリジリ〜〜」と明らかに音を立てて何かが、自分の体に反応している。

静電気なのかな?と思い、別の方がやったのですが
なる人とならない人がいて、、、

う〜ん、なんとも説明のつかない不思議な体験でした。

とりあえず、みんなを読んで、エネルギー充電ポーズ。

なんか風強すぎて、乱れ具合が......笑

もちろん、奥宮でも、登山客さんを捕まえて、集合写真を撮ってもらいましたよ(笑)

バッチリ♪

いやー、改めて、感動した山頂でした。

山頂は雲がかかり、一面霧だったのですが
一瞬雲が晴れ、景色の写真も撮れました♪

この後、山頂は雨が降ったらしく
本当に運が良かったです。

お昼休憩

山頂まで、登り再び室堂まで戻ると
ちょうどお昼だったので、室堂の食堂で、お昼を食べることに。

朝、たくさん食べたのですが、この日もたくさん動いたので
もうお腹はペコペコです。

そして、室堂にもビールが...!!!

何回めの乾杯だろうか...(笑)

それぞれ、カレーやラーメンなど塩分やカロリーの高い食事をし
疲れた体に、十分な栄養補給をしていきます。

全員元気が回復したところで、下山開始です。

下山

下山を開始した時は、霧が晴れていた室堂も、一面霧に覆われていました。

改めて、自分たちが山頂に登ったタイミングは良かったんだな〜と思ったのです。

下りは、息が上がることはあまりなのですが
結構足に負担がきます。

とは言え、会話をする余裕もあったので、お喋りしながら楽しく下山です。

中には、膝が言うことを聞かない方もおられたので
ストックを駆使して頂きながら、怪我のないよう、転落のないよう
ゆっくり下山していきます。

だんだんと景色も低くなって行くことに
少し寂しさを覚えながら、でも早く風呂に入りたい気持ちもありながら
順調に進んでいきます。

登り時間の約半分ほどの時間で、甚之助小屋へ到着。

膝を痛めた方へのテーピングを施し、しばし休憩をし、出発。

一気に中飯場まで到着。

後少し、後少しで下山できます。

ストレッチをし、各自足をマッサージし、飲み水を補給しもうひと頑張りだねと励まし合います。

こういった声の掛け合いや、励まし合いを二日間濃密に過ごしたおかげで
一緒に登ったメンバー同士の絆は、とっても深いものになりました。

同じ釜の飯を食い、同じ寝床で寝て、同じきつい思いをし、汗をかき
文句を言い、腹から笑い合い、感動して涙し合う。

これが、本当の人と人のつながりなんだなと、改めて思います。

山頂に登った時、「もう自分たちは成功するしかないね。」

って話していたのですが、その通りだなと。
何かあったら、みんなで助け合えばいいんだ。
困った時は、信頼できるメンバーに話せばいいんだ。

下りながら、そんな現実がある事に
ただただ感謝をしていました。

無事下山

長かった1泊2日の登山も無事下山して帰ってくることができました。

本当にみなさんお疲れ様でした。

改めて、一緒に登って頂き感謝します。

今回の登山では、「山に登る事で、新しい一歩と大きく変化する自分になろう」というコンセプトの元登りました。

それぞれ、登山中に気づきもありましたし、今後大きな変化が自身に起こってくるかもしれません。

僕自身も、新しく進む為の導きや、学びを頂いて帰ってきました。

今回のメンバーは間違いなく、もっと大きく自分自身が変化して行くのだろうと確信しています。

そんな、充実した、強い気持ちを胸に抱いた登山でした。

次に登る時は、お礼参りの時でしょうかね。

山は、人生で大切な事を、体感として自分に教えてくれる。
素晴らしいものです。

まだ、山に登ったことがない方、興味ある方はぜひ登ってみてください。

きっと、自分自身が大きく変化する喜びを体験できるでしょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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