アウトドアで変わる生活観

私がアウトドアを通して感じた事の一つとして
「人間が生活していくのに、そこまで物はいらない」
という事です。

キャンプでは
基本車1台に
家族全員の
寝床(テント)・リビング(タープ)・
椅子・寝具・調理器具・お皿・
冷蔵庫(クーラーボックス)・照明・熱源
などなど、生活に使う衣・食・住を持ち運びます。

登山のテント泊ともなれば
ザックに大人一人分の
テントや調理器具、着替えなど
を含む衣・食・住全てを
詰めて、山頂で生活します。

こうして、何度かキャンプ等の
経験を積んでいると
「人間ザックだけの荷物で生活できるのか...しかも屋外の厳しい環境で」
と感じるようになり

という事は
普段の生活に、そんなに物は多くなくても
大丈夫じゃないのかな?
と思うようになりました。

無駄な食器類・調理器具があるんじゃ
ないのだろうか
という目線で家を見渡すようになりました。

 

この感覚が私の中ではとても大きかったです。

 

その後
断捨離をしていて、捨てられない時に
「人間ザックだけの荷物で生きていける」
「だからそんなに物はいらないはずだ」
とやや無理やり思い(笑)

捨てていく事が出来ました。

捨てていくと
やっぱり捨ててよかった。
本当は無くても良かったものだったんだ。

 

これなら
あんまり広い家や空間はいらないね

という事で一軒家購入をやめることができ

 

狭い家でも暮らせる自信から

収入が落ちても大丈夫
いつでも狭い家に行けるよ

とお金や家賃の支払いに関する不安も
軽減されていきました。

むしろ、狭い家に引っ越すのがちょっと楽しみ
なくらいです(笑) 狭い方が掃除楽になるし(笑)

 

アウトドアでは
工夫して暮らさないと荷物が増えるばかりで
荷物の出し入れがメインになって
全然自然が楽しめなくなってしまいます。

普段の生活も
便利な物は確かに沢山あるけど
減らすことで、工夫して生活する楽しみが増え
空間に払うお金(家賃)も少なくなるんだと思います。

 

ぜひアウトドア経験されてみて下さい。

きっと日常生活に対する価値観が
変わってくるはずです♪

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