私は、人前で演奏する時、とても緊張するタイプです（笑）
ライブで人前に出るのが楽しい〜♪
なんて人の気持ちが、正直よくわからん時があります（笑）
しかし、そんな私もライブで人前に出て歌ったり、演奏する機会があります。
そんな時にとある考え方で、緊張をほぐして、自分の演奏に集中出来るようになった心がけを書いてみたいと思います。
そもそもなぜ緊張する性格なのか
こんにちは。
Natural Harmony Stylistのこうたです。
ライブで人前に出る時に緊張してしまう。
楽しんで人前で演奏できない。
こんな思いを私は、抱えてきました。
なぜかな〜なぜかな〜と思って色々考えるうちに
そのマイナスの感情は過去の経験からきている可能性が高いということ、とある友人の投稿をきっかけに教えてもらったのです。
それから、私の過去をたどっていきました。
私には兄がいるのですが、兄は運動も勉強もできるタイプ
何をやっても器用にこなす人でした。
さらに、従兄もそんなタイプ。
私だけ、運動もあまりできない。勉強もあまりできない。
そんな環境から、常に兄達と比べられて育ってきました。
そうやって何度も比べられては、やっぱりこの子はドジだねと言われ、馬鹿にされて、傷ついていた記憶があります。
比べて負けると傷つく＝人前で負ける自分を晒してはいけない
という感覚が自分の中につくられてきて
それが今になって
人前で失敗してはいけな＝人前で演奏して、比べられて負ければ自分が傷つく
という思考回路になっていたのです。
だから、人前で何か演奏する時、心の奥底に
「負けた自分を見せてはいけない。人より勝った自分を見せなきゃ馬鹿にされて傷つく」
という思いがあった事に気づきました。
それが、きっと緊張するという理由に繋がっていたのだと思います。
こうした気づきをした時って、心底自分が恥ずかしくなるのですが
大事な事ですね...！
どうすれば解決していけるのか
では、そんな
「負けた自分を見せてはいけない、人より勝った自分を見せなきゃ馬鹿にされて傷つく」
という思考や考え方をどうやって手放していくのか。
それは１つだけです。
「コントロールできる事だけに集中する」
つまり、人が自分の演奏でどう感じるかはコントロールできないという事です。
そんなのわかってるけど...という方へ、もう一声
人はみんな別々な考え方、価値観を持った生き物です。
クラシックのように、めちゃくちゃ正確で、譜面通りの演奏に
レベル高いな。心に響くなという人もいれば
ブルースのように、ちょっとルーズで、音程外してても、間違えても
なんかそれが心地よく聞こえて、人間臭くていいなと
思う人もいるのです。
それぞれ捉え方は違うんです。
自分が、ダメだな〜と思っている演奏は、自分の価値観で自分の演奏を聞いているから。
でも、人の価値観を通すと、その演奏がすごく良く聞こえたりもします。
人の考え方や価値観なんて、全部お見通せないですよね？
つまり極論、何度も言いますけど
人の価値観や考え方はコントロールできないんです。
じゃあ、どうするか。答えは１つ。
先ほどのお話で
他人はコントロールできないとわかりましたね。
じゃあ、考えることは１つです。
自分がコントロールできることだけに集中するのみです。
自分がコントロール出来ることはなんでしょう？
......
......
......
......
......
答えは、それぞれ違うと思いますが（笑）
私の場合は、曲を一生懸命表現して、お客様に届ける事かなと思っています。
一生懸命表現して、届けようとして
届くかどうか、いいと思われるかどうかはコントロール出来ないので
そこの心配は隅に置いといて
ひたすら、１音１音伝うようと努力する。
かなと思っています。
すると、他人からの評価を得ようとする自分が消えて
緊張というものが消えて
一生懸命届けるという自分に変わっていきます。
もし、どうしても緊張する。
という時は、この記事を参考にしてみて下さい♪
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