BO登山部通信 Vol.1 〜白山下見に行ってきたよ〜

ハロー!クライム!!
BO登山部部長、こうたです!

「ハロークライム!」
...ダサい挨拶ですね(笑)

しかし、登山部へ入部したら、皆さんもこの挨拶をして下さいね。絶対に。

 

さてさて、先日石川県にある、白山へ今度の登山部企画の下見に行って参りました!

メンバーは

部長の私と
顧問のともたけさん
マネージャーの亜紀さん

の3名です。

前日から乗り込み、アウトドアショップを廻り、それぞれ必要な道具を買い揃えました。
登山靴・ウェアー・靴下・ストックなどなど。

ちなみに私、登山道具は完璧に持って来ていたのですが
肝心のパンティーを忘れてしまい、石川県のユニクロでパンティーを買う羽目に...

その夜は、亜紀さんの家でお好み焼きを食べながら、ビールと日本酒を飲みまくり

前夜祭をした翌日。
朝10時よりレッツクライムしてきました。

車酔いしやすい私はカーブの多い道に、やや気持ち悪くなりながら白山へ。

今回の白山は標高2704mですが、登山登り口が標高1260mとなっている為
実質、標高1260m地点からスタートです。

事前に書いた登山届けを、ふもとにある、ビジターセンターへ提出し
そこから、車で登山口入り口へ向かいます。

着きました!入り口です。
さあ出発ですぞ!

これから登る山を見て、ワクワクしつつ
しかし、山頂に残る雪も気になり「大丈夫かな〜?」と心配もしつつ出発です!

今回の白山は登山なのですが、ただの登山ではなく
実は神社の参道を歩くという意味も含まれています
というわけで、鳥居からが、白山比咩神社の参道に入るので
しっかりとお辞儀をして、出発です。

ちなみに、駐車場からこの入り口に行くまでも、石段を上がっていかなければならないのですが

「え?ずっとこの坂道続くん?」と始まっても無いのに、亜紀さんの弱音が...笑

登り方のコツをまだお知らせしていなかったので
亜紀さんはこの石段ですでにくたばりかけていました(笑)

登山には、登り方のコツがあって
膝をなるべく上げずに、足首の角度を山の斜面に合わせ
息が上がって来たら登るスピードを緩めていく
その場で足踏みするくらいの感覚で登っていく

というのが、登山で疲れない登り方です。

 

この歩き方で、実際に登ってみたら分かるのですが

「いかに自分のペースを守るか」
「一歩一歩に集中し続けられるか」

が大事になってきます。

これって、あり方的な部分にも似ていて

「ちゃんと無理せず、自分のペースを守る」
「今ここに集中する」

という、あり方を構築していく練習にもなります。

今回登ってきた白山は、日本三大名山の1つでもある為
登山道はとても整備されています。
なので、ロープをつたい登ったりすることは無いのですが
それでも、所々に急な坂道があったりしつつ、程よく絶望を感じられる場面もあります。

下記の写真をご覧下さい。
これが急な坂道を目の前に絶望している様子です(笑)

これから超える絶望を前に立ち尽くしている感じが、ひしひしと伝わってきますね♪
いい写真いただきました!!

ここも、人生と似ているなと感じているのですが

目の前に現れた急坂(絶望)を前に立ち止まっていては、山頂にはたどり着きません。
ちゃんと絶望を味わって、前に進んでいかなければいけません。

でも、その絶望も、足元(今ここ)を見て、一歩一歩確実に自分のペースで登れば
いつの間にか登りきっています。

急坂ばかり(絶望)を見ていては、進めない。
絶望した時こそ、今ここに集中するという考えを体感で腑に落とすことが出来ることが、登山から得られる学びなのだと思います。

そんな気づきを得ながら

標高1530mの中飯場という休憩地点へ到着。

水分補給と休憩を挟みました。
満たし調えタイムです。

この時点で、3人とも汗だくです。
しばし休憩を挟んだ後、また出発します。

 

そうそう!登りながら、登山におけるタイヘキごと訓練方法を話していました♪
まとめてみたのでご参考にまでに(笑)

・1種
ロジックは通用しない事を知れます。
山では予測不能な急な天候の変化もあり、自然災害による悪路だってあります。
自然に対してロジックは通用しない事を痛感できます。

・2種
登っている間は、辛くて妄想している暇なんてありません。
思考を今ここに集中させる訓練ができます

・3種
「キツイ・辛い」など言いたい事を言いまくると、皆んなのモチベーションを乱します。空気を読む訓練ができます。

・4種
「待ってくれ」「もっとゆっくり歩いてくれ」など、本音を言わないと置いて行かれてゲームオーバーになります。自分の意思を伝える訓練ができます。

・5種
キョロキョロとあちこちを見ている暇なんてありません。
今ここに常に集中しないと、エネルギーが分散し、一気に疲れてしまいます。
今ここに集中する訓練ができます。

・6種
のんびりマイペースだと置いていかれます。
仲間の為に頑張る訓練ができます

・7種
他人では無く、己に勝つ訓練ができます。
登山は競争ではありません、己との戦いです。

・8種
オンリーワンの登山グッズで差をつけよう。

・9種
独自の登り方を極める訓練ができます(笑)

・10種
おおらかな気持ちで、愛を持って仲間に接する訓練ができます。

という感じでした。あくまで参考ですので(笑)

 

登山も、標高約1800mを超えたあたりから、所々雪が残っていました。
ご存知の通り、季節は6月です。
凄い光景ですよね!

気温はそこまで低くは無いのですが、山には雪がまだ残っているんです。

なんとも不思議で神秘的で、幻想的な世界ですね。
地上とは別世界。

体は疲れているのに、受け取れるエネルギーは多かったです。
しかし、この雪の難所を見ると、そう簡単には奥宮へ参拝させて頂けないみたいですね。
さすが比咩神社です。
男心を燃やしてくれますな。

途中雪道を、滑りそうになりながらも登っていきました。

だんだんと雲が山にかかってきて、周囲の視界も悪くなり始めました。

標高1940mにある甚之助避難小屋に到着する頃にはあたり一面雪だらけ。


雲もかかって、今にも遭難しそうな雰囲気(笑)

「この道本当に合っとるん?」と亜紀さん
「はい!ちょっと確認します!」
と、すぐさま、アプリと地図を駆使し、ルート確認をするともたけさんと私。

一歩一歩みんなで、方向確認をしながら、協力して進んで行きました!

そういえば、スキーをしている人もいましたよ〜(驚)

とりあえず、甚之助避難小屋で休憩をしつつ
この先を頑張って登るかどうか話し合っていたのですが

雪の多さと体力の消耗、装備の不十分さから
残念ですが、今回の登山はここまでで、下山する事にしました。

”勇気あるリタイア”を決断です。
そして、記念撮影。

リタイアしたのにめっちゃ笑顔(笑)

無理をしない事は、登山においても生き方においても共通なんです。

甚之助避難小屋で小休憩しつつ
コンビニで買っていたおにぎりを食べ、塩タブレットを舐め、コーヒーを淹れました。

普段コンビニで買うおにぎりはあまり美味しく感じないのですが
疲れた体と、さらに山の上という環境が、美味しく無いはずのコンビニおにぎりを
日本一美味しいおにぎりにしてしまいました。

驚いたのが、何気なく、ともたけさんに
「おにぎり何個食べたんですか?」と聞くと
「4個ですよ。」と爽やかな返答が

おにぎりという固形物を、まるでラーメンを一気にすするかの様な勢いと速さで、たいらげちゃいました。

山パワー素晴らしいです。

 

そして、喜之助避難小屋では、風も強くなり、汗をかいた体を冷やし
気温も地上よりもグッと下がっているので、だんだん寒くなっていました。

寒くなったので、コーヒータイムです。
一杯ずつエアロプレスという器具でコーヒーを淹れていきます。


淹れたての暖かいコーヒーを飲み、ともたけさん
「は〜〜。。。沁みる〜〜・・・・・」

と、血管全部に、暖かいコーヒーが浸透している様子

そして、「美味しいですね!」の一言。

これです。これなんです。美味しすぎて、体にコーヒーが染みて、一瞬時が止まる。

これが山コーヒーの醍醐味なんですよ。
この感覚が2人に共有できて、僕は幸せでした(笑)

地上では、当たり前の事が
山の上では、物凄く特別に感じるんですね。

山パワー素晴らしいです(2回目)

 

ともたけさんが
「塩タブレット食べます?」と差し出してくれた、塩ダブレット

口にした亜紀さんが
「これはドランゴンボールの仙豆ですか?」
目を見開いて、言っていました。

塩タブレット一粒で、体のエネルギーが十分に充電される感覚になれるんです。

塩タブレットが仙豆なんて、地上じゃ思えないですよね?
山は精神と時の部屋並みに、己の感覚が研ぎ澄まされますよ(笑)

山パワー素晴らしいです(3回目)

 

体力が回復した後は、ゆっくり下山していきます。

登ってきた雪道を、半分スキーをするくらいの勢いで滑り下りながら
登りの時に気づかなかった草花や滝を観察していきます。

自然の中って、本当に気持ちいいですね♪
特に白山は神秘的な空気があるので、より新鮮に感じられます。

登山の下りは、やっぱり体力的に余裕があるので、こうした景色や想いに気づきやすいんです。
登りは全然気づけなかったのに。

つまり、人は余裕がなければ、周りの綺麗な景色すら見失ってしまう。
美しい物を見る気力や、チャンスを逃してしまうのだなと感じています。

改めて、常にエネルギー状態に余裕を持つことの大切さを
登山の経験を通して実感していきました。

ちなみに、下山時、だんだんと見える景色が低くなっているのを見て

「あ〜、もう終わっちゃうんですね〜、、寂しいですね〜、さみしいな〜」と私
「まだ、下り続くの〜!?早く帰りたい!」と亜紀さん

ともたけさんはその陰陽のバランスを上手に保っておりました(笑)

 

最後は、足がカクカク子鹿状態になりながら無事下山です。

よく頑張りました!!

 

下山後は、みんなで温泉へ行き、疲れた体をどっぷり休め

亜紀さんが用意してくれていた、野菜たっぷりの、めっちゃ美味しいカレーを食べ
ビールを飲んで、体は疲れているのに
夜中3時半まで語ったり、ストレッチして遊んだ(笑)後
ゆっくり就寝しました。

翌日は皆さん程よく筋肉痛になりながらも、次回こそは必ず山頂へ行くと
改めて誓ったのでした。

チャンチャン♪

 

と、いうわけで今回、実際に白山に登り様子を視察してきたのですが
昨年の北陸の大雪の影響で、雪がまだかなり残っている状況です。

なので、イベントの日程を7月7,8日で予定していたのですが
雪の状況から、安全な登山をしたいと思いますので、変更いたします
大変申し訳ありません。

現在詳しい日程は決まっていませんが
8,9月の平日に日程をずらそうかと考えています。

詳細が決まりましたら、ご連絡いたします。

もし参加を考えている方は、ぜひそれまでに体力作りを頑張りましょう!

それでは、登山部通信Vol.1でした!!